アンニョンハセヨ〜!日韓バイリンガルアナウンサーの天野貴子です🎤
2025年に入り
日韓夫婦や結婚式場の皆さまからたくさんのお問い合わせ・ご依頼をいただいています。
本当にありがとうございます!
その中には、
・「韓国語の先生に通訳をお願いしようかと思っていて…」
・「日本語ができる韓国の友人に司会を頼もうか迷っています」
といったご相談も寄せられています。
結婚式はお二人にとってかけがえのない大切なセレモニー。
ご予算との兼ね合いで悩まれるお気持ち、よくわかります。
もちろん、信頼できる先生やご友人にお願いすることで、思い出深い式になることもあるでしょう。
でも、「どうしようかな…」と迷っている方がいらっしゃったら
バイリンガル司会者として、私が心がけていることを知っていただけたら嬉しいです。
■ バイリンガル司会は “ただ訳す” だけではありません
バイリンガル司会=日本語と韓国語を交互に喋るだけ、と思っていませんか?
実はそれだけでは不十分なんです。
私は、以下のようなポイントを意識して、進行内容や会場の雰囲気に合わせて調整しています。
【ポイント①】日本語と韓国語の分量はあえて変える
日本の結婚式場では、基本的に日本語の分量をやや多めにしています。
なぜなら…
・同じ内容を二ヶ国語で話すと、時間が2倍かかり、ゲストに間延びした印象を与える可能性があるからです。
(例:3分の内容を二ヶ国語で話すと6分に…)
・そのため、韓国語は簡潔に、要点を伝えるよう心がけています。
※ただし、会場や時間などの案内や式の進行などは、韓国語でもしっかりお伝えします。
【ポイント②】式場スタッフ(日本人)にわかりやすい進行
日本の式場スタッフにもわかりやすくするために…
・式の進行の「きっかけとなる言葉」や「重要な説明」は、まず日本語で明確に伝えます。
(例)
「これよりケーキ入刀のセレモニーを始めます」
「お二人によりますケーキ入刀です!!」
韓国語が入りきっかけがわかりにくいと、式場スタッフもどこで音楽や照明を入れていいのかわからず、タイミングがずれてしまいます。
【ポイント③】お互いの文化を、ゲストにわかりやすく紹介
私が特に大切にしているのが、両国の文化の違いを丁寧に伝えることです。
例えば…
●日本の伝統『鏡開き』
→ 日本のゲストには「おめでたい席にふさわしく鏡開きを…」で通じますが、韓国のゲストには説明が必要です。
→ 韓国語で「日本では祝いの席で酒樽を開く文化があります」と解説します。
● 韓国の伝統『クンジョル(큰절)』
→ ご両親への最大限の敬意を表すおじきですが、日本人には“土下座”に見えてしまいゲストが驚くことも…
→ 日本語で「韓国では親御様へ感謝を込めて深く頭を下げる文化があります」と、しっかり説明しています。
日韓夫婦披露宴・クンジョル動画→https://youtube.com/shorts/nIw_Fm1oZNA
このように、文化を橋渡しをする言葉の工夫が、ゲストに安心感を与えます。
■ バイリンガル司会者の強みとは?
日本語司会者と通訳者の2人体制だと、「呼吸が合わない」「進行が噛み合わない」といった心配もありますがバイリンガル司会者なら一人で完結します。
ゲストにとっても、スムーズな進行、一貫したトーンや雰囲気で進む式は安心感があるんです。
■ まとめ|式をもっと特別な思い出に
・バイリンガル司会は、ただ言葉を翻訳するだけではありません。
・両国の文化に寄り添いながら、ゲスト全員が心地よく過ごせるよう進行します。
・大切な一日をより豊かにするお手伝いを、ぜひプロにお任せください。
■ お問い合わせ・ご相談はお気軽に!
バイリンガル司会についてのご質問や料金などの詳細は、
【公式ホームページのお問い合わせフォーム↓】または
【InstagramのDM】からお気軽にご連絡ください。
【📷 Instagramはこちら↓】
@amano0831
(Instagramのストーリーにはバイリンガル司会の動画も多数掲載しています)
お二人の結婚式が、日韓のゲストにとっても素敵な思い出になりますよう
全力でサポートいたします!
【この記事の関連キーワード】
日韓結婚式/バイリンガル司会/結婚式 通訳 韓国語/日韓夫婦 結婚式 司会者/韓国語 日本/福岡フリーアナウンサー/日韓バイリンガルアナウンサー/天野貴子